かつて有罪判決を受けたことのあるエンジニアの雇用
スミス・ジョーンズは大きな公共な仕事のプログラムを管理する州当局の長であった。彼はプログラムから資金を受けとるために州内に虚偽の機関を設立したというかどで懲役刑を宣告された。その資金はスミス・ジョーンズの口座に流れされていた。彼の行為の結果として、州の登録委員会は彼の資格を取り消した。
彼の懲役期間の最終月ちかくになって、スミス・ジョーンズは州法に基づいて通勤刑にされることになり、そこで日中働くことが許された。刑務所の敷地内にあるエンジニアリング会社は、専門家としてスミス・ジョーンズを雇うことに関心を持った。
上で述べられた状況のもとで、このエンジニアリング会社はスミスを雇うべきだろうか。
−NSPE事例78-2番からの改作
(訳 須長一幸 日本学術振興会特別研究員PD(北海道大学))
|