2011年度前期
(1)数学の哲学の文献購読
Bostock, Philosophy of Mathematics: An Introduction, Wiley-Blackwell 2009
か
Shapiro, The Oxford Handbook of Philosophy of Mathematics and Logic, Oxford UP 2005
を予定
前者を取り寄せ中なので、比べてみて良い方を読む
(2)脳科学・認知科学の哲学の文献購読
Bickle, The Oxford Handbook of Philosophy and Neuroscience, Oxford UP 2009 の中から各自の関心に応じて読む
(3)全員によるセミナー
昨年後半の持ち寄り読書会がちょっと低調(やや手抜き気味)になってしまったので、今回は次のような、発表者にやや負荷がかかり、参加者にとっても勉強になるものにしたいと思います。
◎サーヴェイの練習
自分が専門とする研究分野でこれまでどういうことが問題となり、どのような立場があり、その得失は何だったのか、残された問題は何かについて、きちんとサーヴェイできることは、研究者のいろはです
そこで、各人が自分の専門分野についてサーヴェイをし、聞き手がそれについて突っ込むという演習をします
・60分サーヴェイ、残りの時間を議論
・pptを使って発表。その他のレジュメはなし(自分の頭に入れておいて発表、レジュメの読み上げは許さない)
・あとで、サーヴェイを文章化したものをみんなに配布
博士論文を執筆する人は、自分の論文の一部になるつもりでやってください
(4)修論経過報告、学会報告予行演習などは、これらとは別に適宜行います。
2011年度後期
(1) 統計学 for philosophers 勉強会
これからはじめる統計学,蓑谷 千凰彦, 東京図書, 2009
(2) 科学哲学基礎概念 文献購読
The Routledge Companion to Philosophy of Science,Stathis Psillos & Martin Curd eds., Routledge, 2008
(3) 科学の認知的基礎 文献購読
The Cognitive Basis of Science,Peter Carruthers, Stephen Stich & Michael Siegal eds.,Cambridge University Press, 2002
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