科学酒場
2007年 8月11日(土)午後6時から千種区にあるバー「カルヴァドス」にて科学酒場を開催いたしました.
ゲストサイエンティストは名古屋大学情報科学研究科准教授の鈴木泰博さん.
テーマは「ナチュラル・コンピューティングの挑戦 -自然に潜む“レシピ”を探して-」
今回は、自然をアルゴリズム(手順・レシピ)として理解し応用する、というナチュラルコンピューティングについてお話いただきました.
ゲストの珍経歴の話から始まり、ライプニッツから続く「計算」についての諸歴史、相互作用の重要性、化学反応や自然農法、画像処理などのナチュラルコンピューティングの応用まで、幅広く展開されました.
耳慣れない分野なだけに、参加者のみなさんの関心も高く、さまざまな質問がなされました.