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科学喫茶

2006年12月3日(日)午後3時から三省堂名古屋テルミナ店カフェコーナーにて行われました.

ゲストサイエンティストは名古屋大学大学院工学研究科量子工学専攻の齋藤弥八さん.

テーマは「カーボンナノチューブの可能性」

 

 お話はフラーレンの発見に始まり、その名の由来や似たような構造の建築物など、盛りだくさんで進みました.

 ナノチューブの発見からその応用まで、難しい話が模型などを使いながら巧みに展開されました.

 質問タイムでは参加者の皆さんから、ナノテクノロジーの環境や人体への悪影響を心配する声や、企業の研究開発において悪影響の可能性への配慮がないことへの憤りなども出されました.